修理レポート

キツネイラスト

出雲市遥堪でお風呂の蛇口を修理しました。

2019年3月8日

こんにちは
いつもお世話になっております。水道修繕センター山陰の吉岡です。

今回は出雲市遥堪でユニットバスの蛇口の修理、取り換えをしました。

洗い場用蛇口

洗い場用蛇口

浴槽についていた蛇口

浴槽についていた蛇口

この二つの蛇口がどちらも不具合を起こしていました。
まず最初の洗い場用の蛇口はずいぶん前からお湯が全くでないという故障でかなり不便だったそうです。
このダイヤル式の蛇口はどの蛇口もほとんど構造が同じだと思いますが、温度を調整するための部品が長年の使用により悪くなるとお湯がうまく出なくなったりします。
(写真の二つあるダイヤルの左の中にある部品です。)

そして浴槽についているバス水栓と呼ばれる蛇口はお湯のほうがしまりが悪くなっていてポタポタと水が止まらない状態でした。
この場合ハンドルの中にあるケレップという部品を交換すれば直りますが、たまに特殊なケレップもあったりして簡単に修理できるかどうかは蛇口の種類によります。

お湯のハンドルを分解したところ

お湯のハンドルを分解したところ

この写真はバス水栓のお湯側のハンドルを分解したところです。
このハンドルを外した穴の中にケレップという部品が入っています。ほんとは写真に撮りたかったんですが蛇口の中でくるくる回ってうまく取り出せなかったので撮れませんでした。
後ほど蛇口を完全に取り外してさかさまにして取り出しましたがやはりケレップについているパッキンが長年の使用により溶けて水漏れを起こしているようでした。
今はお湯のほうだけですが水のほうも同じ年数使われているので同じ症状が近いうちに起きる可能性が高いです。
そのあたりを説明させていただくとどうも最初ユニットバスに変えられてすぐにハンドルのほうの締め具合が変な感じだったそうで結局蛇口本体を交換することになりました。

洗い場の蛇口についてはユニットバスのパネルを分解しないといけなかったり簡単に本体を交換できるものでは無いので今回は温度調整用の部品を交換することになりました。

温度調整用の部品

温度調整用の部品

この真ん中に白い突起が出ている奥に筒状の温度調整用部品が入っています。
これを引き抜いて新しいものを差し込めば直りますが、10年くらいたったこの部品は固着していて抜くのがものすごく難しいです。(楽な方法あるのかな?)
結局途中の部分でちぎれてしまったのでハンマーとマイナスドライバーで壊して取り除きました。(すごく時間がかかりました。)

新しいバス水栓

新しいバス水栓

こちらは新しいバス水栓です。
洗い場の蛇口と違いこちらは穴の寸法が多少違ったので少し細工は必要でしたが比較的簡単に蛇口を交換することができました。
締めごごちもお客様がかなり満足されていたので良かったです。

とにかく洗い場の蛇口の修理が大変だったのでもう二度と同じ蛇口の修理はしたくないくらいにおもっています。

修理後の蛇口

でもお湯がちゃんと出た時はものすごくうれしかったです。
呼んでいただいてありがとうございました。

作業内容:蛇口交換、蛇口修理 作業料金:¥59000(税別) 作業時間:4時間

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シャワーの温度が不安定になった時はお風呂の蛇口の寿命が近いです。サーモスタットの蛇口は修理するのにてこずる場合があるので嫌がる水道屋もいますが私は嫌がりながらもちゃんと直します。

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